EMPATH™は、3相の電流・電圧から機械と電源の状態を評価する診断システムです。Electrical Signature Analysis(ESA)による自動一次解析の結果を、設備の構造や運転条件と照合して評価します。

EMPATH™のデータ取得装置、3相の電流クランプ・電圧プローブと解析用PC
Framatome EMPATH™|写真は構成例です。

Framatome

EMPATH™

測定信号
3相の電流・電圧
選定の目的
機械・負荷の状態と電源状態を併せて評価
運用の選択肢
可搬型での定期測定/CMSでの常設監視

特長と診断への利点

  • 3相の電流・電圧を取得:電源側と機械・負荷側の状態を併せて確認し、異常兆候の原因を検討します。
  • 電源状態まで評価:相間のバランス、電圧状態、電力品質など、電流だけでは得られない情報を診断に利用します。
  • 自動一次解析と経過追跡:時間波形・周波数成分を表示し、保存したデータで同じ設備の変化を確認します。
  • 設備情報を解析に反映:モーターや軸受の情報を登録し、設備構成と運転条件に基づく評価を支援します。

EMPATH™は60秒以内にデータ取得と自動解析(一次解析)を行います。接続準備、エンジニアによる最終判断のための解析、報告に要する時間は含みません。

システムの構成

  • 電流クランプ・電圧プローブ
  • データ取得・信号調整装置
  • 解析ソフトウェアとPC

TRIPODは、対象設備と測定環境に合わせて、電流クランプ・電圧プローブと解析用PCの構成をご提案します。3相の電流・電圧を同時に取得し、相間の比較や電源状態を含む評価に必要な情報を得ます。写真は構成の一例です。

適した用途

モーター、発電機、およびポンプ・ファン・ギアボックスなどの接続設備の状態評価に利用します。適用可否と測定点は、設備構成と運転条件を確認して判断します。

測定から評価まで

  1. 対象設備、測定点、運転条件を確認する。
  2. 現場の安全手順に従い、電流クランプ・電圧プローブと測定器・PCを接続する。
  3. ソフトウェアに必要な設備情報と測定条件を設定する。
  4. 対象設備の運転中に電流・電圧を取得し、自動解析による一次評価を確認する。
  5. 運転条件や設備構成と照合し、エンジニアが結果を評価する。

動画|測定セットアップと電気室・MCCからの測定

測定セットアップ約68秒

測定前の準備から、電流クランプ・電圧プローブ、測定器、PCの接続までを紹介します。

電気室・MCCからの測定約50秒

電源側の電気室(MCC)で測定し、離れた場所の設備を評価する流れを紹介します。

EMPATH™の測定構成を説明する概念映像です。実際の接続・作業手順は、ご使用の機器と対象設備に合わせてTRIPODがご案内します。接続準備と運転中のデータ取得は別の工程です。電気的な接続作業は、現場の安全手順に従って有資格者が行ってください。

セットアップ:測定点の確認 → 電流クランプ・電圧プローブの接続 → 測定器・PCの接続。
電気室・MCCからの測定:電源側での信号取得 → 設備情報・運転条件と照合して評価。映像中の300 mは距離の一例です。

関連製品|常設監視と測定接続

EMPATH CMS™は、設定した間隔でデータを取得・解析する常設監視システムです。ECMS-01/ECMS-E1は単一設備、ECMS-32は最大32設備の監視に対応します。TRIPODは、設備数、制御盤の配置、通信条件に合わせて、適した構成をご提案します。

写真は構成例です。単一設備用と複数設備用では機器構成が異なります。設置環境・測定点・通信条件を確認して選定します。

E-Plug™の初期設置には、盤内での接続作業が必要です。施工・測定は、現場の安全手順に従って行います。

導入・運用のご相談

対象設備、運転条件、確認したい症状を伺い、測定点と製品構成を検討します。社内で行う測定・解析と、TRIPODが支援する内容も併せて整理し、導入後の運用をご案内します。

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株式会社TRIPODは、FramatomeのEMPATH™を取り扱う日本の認定販売代理店です。製品選定・導入・運用に関するご相談に対応します。

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